神主がお祓いのときに振るわさわさしたやつ(棒)は一体何なのか?大麻です

神主がお祓いのときにバサッバサッと振っているわさわさとした紙の付いた木の棒。 神主というとこれを思い浮かべる人も多いと思いますが、これは何というかというと大麻(おおぬさ)という名前です。 今回はこの大麻について書いてみたいと思います。 大麻って違うものを連想しちゃうんだけど 大麻という文字を見ると違うものを想像する人も多いと思います。でも神事に使われる麻の部分は麻薬成分はありません。 日本と大麻の歴史は古代に遡るそうですが、大麻は布にしたり紙に加工したりと日本人の生活に欠かせない存在だったそうです。神様へのお供えにも麻があって、重要視されていたことがわかります。

御朱印の迷惑トラブルから御朱印の有り様を考える

近年は御朱印ブーム。神社に御朱印を受けに来る人が増えて、大きな神社だと御朱印待ちの人で列ができたりと賑わいをみせているようです。 しかしブームになると出てくるいろんなトラブル・・・ お参りが済んでないのに御朱印を受けようとしたり、御朱印待ちの列に割り込んだり、暴言を吐いたりとか様々ですが、大きなニュースになったのを挙げてみると 御朱印帳の転売 御朱印帳がヤフオクで売られる⇒茨城・八坂神社が苦言「もう来ないでください」 https://www.huffingtonpost.jp/2017/06/19/goshuin_n_17216532.html ヤフオクで当社の御朱印帳が出品されていました。すでに落札されていまして社頭頒布の約3倍近い値段で落札されていました。神社頒布品をオークションに出品し利益を得る行為は許せません。頒布品は祓いをし神徳を得られるように祈願しております。一般商品とは違うものなんです。もう来ないで下さい。— 守谷総鎮守八坂神社...

御朱印のマナーを考える・同じ神社で再度受けるのはあり?

神社に参拝した証としていただく御朱印。 昨今はいろいろと御朱印を受ける際のマナーが問題になっていますね。 御朱印を受けるといっても別に難しいことは無いのですが、マナーについて振り返ってみたいと思います。 参拝してからいただく 御朱印は、もともとはお寺にお経を納めた証として、現代では参拝の証としていただくものですから、その意味を考えれば参拝してからいただくというのが筋であると思います。 大きな神社では先に御朱印帳を預けておいてからお参りしたあと御朱印帳を受け取るという形式になっているところもあるようですが、そうした決まりがある神社以外は、まずお参りをしてから御朱印をいただくということ覚えておきましょう。

産土神社が分からないからといって鑑定してもらう必要はあるのか?

人に鑑定してもらってまで産土神社を知る必要はあるのでしょうか。

悪い神様を祀っている神社がある?

みなさんは神社の神様に対してどんなイメージを思い浮かべますか? 「いつも見守ってくれてる」とか「願い事聞いてくれる」とかそんなイメージかもしれません。 でもじつは人間に災いをもたらす存在も神様として祀られていたりするんです。 例えば金神(こんじん)様。この神様のいる方角はあらゆることが凶とされています。他にも天然痘という病気を神格化した疱瘡(ほうそう)神といった神様もいます。 「災いをもたらすのになんで神様なの?」って疑問に思う人もいるでしょうが、なぜ人間にとって災いとなるものが神様となったのか考えてみたいと思います。 信心し尽くすと人間を助けてくれる神様になる?

神宮暦を買ってみたよ!入手方法や価格など!

今日は神宮暦についてちょっと書いてみたいと思います。 「神宮暦ってなんじゃらほい?」って思っている人がほとんどだと思うのでまずは概要から。 神宮暦とは 暦とつくからにはカレンダーなんですが、我々がイメージするカレンダーとはちょっと違います。 写真のように綴じられていて、冊子のような形です。 神宮の御師という人たちが配っていた暦の受け継いで明治16年から頒布されているらしいです。迷信的記述を排除した内容ということですが、大安とか仏滅とかの六曜は記述されています(最近は六曜が無いとあんまり相手にされないとかなんとか)。 ※御師(おし・おんし)について 昔(たぶん江戸時代以前だと思う)は伊勢の神宮では個人的なお願いが出来なかったので、個人でお参りに来た人のために祈祷をしたり宿の面倒を見る人たちがいて、その人たちのことを御師と呼んでいました。伊勢神宮だけでなく他の大きな神社にも御師がいたらしいです。 ちょっぴり内容をご紹介 ちょっと内容も載せてみたいと思います。 はじめは神宮の祭典の日にちなどが記載されています。 日にちは普通のカレンダーと違って縦に記載されています。 項目は干支、月齢、旧暦、月出月入、満潮干潮とやっぱり普通のカレンダーとは全然違う(ぱぱっと見ただけなので満潮干潮時刻はどこのことなのか良くわからん)! 空いたスペースには今月の農作業はどんなことをするのか書かれています。 このスペースに書かれていることがけっこう興味深くて、種子法とかいう法についてとかミナミアオカメムシの北進とか、最近っぽい内容だとソーラーシェアリングについてとか、読む人が読んだら楽しめそうな内容でした。時代に合わせた内容になってるんですね。 神宮さん、これぐらいなら載せて大丈夫・・・ですよね? 農業や漁業にとても関係のある神宮暦 とここまで読んで気づいた人も多いと思いますが、神宮暦には満潮干潮時刻や農作業の時期など農業、漁業に欠かせないさまざまな情報が記載されています。 昔の人たちは(いまもですけど)自然から海の幸、山の幸をいただき、それを神様に捧げて感謝を申し上げてきました。 そうした生活のな中で農業、漁業の適切な時期を知るために、きっと暦というのはとっても大切なものだったんですね。 近年だとガーデンニングや家庭菜園をしている人にも好さそうです。 神宮暦ってどこで手に入るの? この神宮暦、どこで買えるのかという話なんですが、神宮暦というぐらいだから当然伊勢の神宮です。 「遠くていけねーよ!」という人もいると思いますが、そんなときは近くの大きめの神社さんに行ってみてください。全国に頒布できるように神宮から神宮暦が届いているはず・・・ ただし、神宮暦ってそんなに出るものでは無いので神社さんによっては無かったりすることがけっこうあるかも。 大きな神社だと、その神社独自の暦があってそっちを勧められるかもしれません。 確実性の高い方法だと自分の住んでいる都道府県の神社庁に電話をして聞くか、近くの神社に電話して聞く方法でしょうか。 神社庁の一覧はこちらです 電話をして「神宮暦が欲しいんだけどどうしらいーんすか?」って聞いてみると思います(実際はもっと丁寧な言葉でしゃべってね)。 とっても安い神宮暦 神宮暦は2種類があり、当記事の写真で紹介しているのは「小暦(しょうれき)」と呼ばれているものです。 もう1つは「大暦(たいれき)」といい小暦よりも内容が充実しているみたいです。気になる玉串料(価格)なんですが、小暦は200円、大暦は500円とめっちゃ安い()! 普通のカレンダーとして使うにはちょっと不便かもしれませんが読み物としては面白い要素があると思うので気になる人は入手してみてはどうでしょうか。

神社参拝に歓迎や拒絶のサインはあるのか・神主視点で考える

最近のパワースポットブームというかスピリチュアルブームの流れの中で神社に参拝したときに「歓迎サイン」、「拒絶サイン」があるなんて言われているようです。 神社にお参りした際に皆さんいろいろと感じるものがあるようですが、いくつか例を挙げてみると・・・ 歓迎サインと言われている事象の例 鳥居をくぐると天気が良くなったちょうど境内に人がいなくなって自分だけになった虹が出た 拒絶のサインと言われている事象の例 お参りしていたら混雑しはじめた急に天気が悪くなったカラスが鳴き始めた

神道にも食前と食後の感謝の歌があるの知ってた?

海外の人が神様に感謝をしてから食事をいただくというシーンを目にしたことがあると思いますが、日本の神道においてもこうした神様に感謝するものがあるって皆さんは知ってましたか? 正確にいうと、こうした神様の教えがあるというわけではなくて、本居宣長が詠んだ和歌を歌って神様に感謝をしてからご飯をいただくというものなのですが、今回はこの和歌をちょっとご紹介したいと思います。 歌には食前感謝と食後感謝がそれぞれありますので順に説明します。 食前感謝の歌 「たなつもの 百(もも)の木草(きぐさ)も天照(あまてら)す 日(ひ)の大神(おおかみ)の めぐみえてこそ」 こちらが食前感謝の歌です。

名前がかっこいいと思う神社をいろんな人に聞いてみた

神社の名前って普段の生活で使わないような感じが入っていたり、聞きなれない言い回しがあったりして独特ですよね。 名前の由来は神様の名前だったり、故事にちなんでいたり、地名が関係していたりと様々です。 今回はかっこいいと思う神社名についてFacebookやTwitterで20人以上の方から回答をいただけたのでこの中から独断と偏見でかっこいいと思う神社を何社かご紹介したいと思います。 また、記事執筆にあたってさまざまな神社を教えてくださった皆様ありがとうございます。この場にて御礼申し上げます。 大将軍神社(だいしょうぐんじんじゃ) 東三条大将軍神社 京都フリー写真素材様より やっぱり将軍という響きはかっこいいですよね。方位の神様である大将軍神に由来する神社名です。

御成敗(貞永)式目の「人は神の敬いによりてその威を増し人は神の徳によって運を添う」と神社

日本史の授業で習って、その名前を覚えている人も多いであろう御成敗(貞永)式目。1232年に北条泰時らによって定められた法令です。 神社のことを書いてるブログなのになんで御成敗式目の話が出て来るんだと思うかもしれませんが、この御成敗式目には神社に関わりの深い条文があるのでちょっと載せてみたいと思います。 御成敗式目第一条と神社 第一条には「可修理神社專祭祀事」(神社を修理し祭祀を専らにすべき事)とあり神社を大切にするよう書かれています。 そして、その後の文では「神者依人之敬增威、人者依神之德添運」とあります。これは有名な言葉で「神は人の敬いによりて威を増し、人は神の徳によって運を添う」というものです。 意味としては神様は人が崇敬して祭祀を行うことでその力を増し、人は神様のお力によって幸せになるといったような感じでしょうか。

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