産土神社が分からないからといって鑑定してもらう必要はあるのか?

人に鑑定してもらってまで産土神社を知る必要はあるのでしょうか。

御朱印の迷惑トラブルから御朱印の有り様を考える

近年は御朱印ブーム。神社に御朱印を受けに来る人が増えて、大きな神社だと御朱印待ちの人で列ができたりと賑わいをみせているようです。 しかしブームになると出てくるいろんなトラブル・・・ お参りが済んでないのに御朱印を受けようとしたり、御朱印待ちの列に割り込んだり、暴言を吐いたりとか様々ですが、大きなニュースになったのを挙げてみると 御朱印帳の転売 御朱印帳がヤフオクで売られる⇒茨城・八坂神社が苦言「もう来ないでください」 https://www.huffingtonpost.jp/2017/06/19/goshuin_n_17216532.html ヤフオクで当社の御朱印帳が出品されていました。すでに落札されていまして社頭頒布の約3倍近い値段で落札されていました。神社頒布品をオークションに出品し利益を得る行為は許せません。頒布品は祓いをし神徳を得られるように祈願しております。一般商品とは違うものなんです。もう来ないで下さい。— 守谷総鎮守八坂神社...

時代劇で神社のお札が玄関の上に内側を向けて貼られているのはなぜか?

自分は時代劇をちょくちょくみるのですが、町民の長屋とかのシーンで玄関の人が出入りするところの上にお札が祀られているのを見て、なんで玄関なんだろうと思うことがありました。 お札は家の中を向いているし、悪いものが外から入ってくるのを防ぐためのお札でもなさそう・・・ 時代劇だから家の内部まできちんと時代考証がされていないということも考えたりもしましたが、うーん? そんな中、神主経験のある友人と話していて納得できる話が出てきましたので書いてみたいと思います。 「ただ、話を全て鵜呑みにせず、ウラを取ってくれ」と言われたので、確証のある話ではありません。そういう風にかんがえている人がいるんだぐらいで考えて、 話半分でお読みください。 お札に対する考え方は江戸時代と明治時代で大きく変わった

建国記念日と紀元節と皇室と

さて先日2月11日は建国記念日だったわけですが、建国記念日って何を記念した日か知っていますか? 「建国記念日なんだから国ができた日に決まってるだろ」と思うかもしれません。 建国記念日って何があったのかというと(知ってる人はスルーしてください)、初代の神武天皇(じんむてんのう)が奈良県の橿原宮で即位されたとされる日なんですね。 戦前は紀元節(きげんせつ)という祝日になっていました。戦後にGHQの意向によって廃止されていましたが、のちに建国記念日という形で復活しました。 歴史学的に2月11日というのはかなりあやふやなところがあるらしいのですがらそれはとりあえず置いといて、この日はとっても神社に関係のある日となっています。 初代神武天皇の祖先を辿っていくと天照大御神様にたどり着くとされているからです。

伊勢神宮はなぜ世界遺産じゃないの?それは式年遷宮があるから!

伊勢神宮といえばみなさんも聞いたことがある有名な神社ですよね。 正式名称は「神宮」だったり、別宮などの125社も合わせた総称を神宮といったりするのですが、今回はそのへんは置いといて、伊勢神宮と世界遺産、そして式年遷宮について書いてみたいと思います。 なぜ世界遺産に申請しないのか 伊勢神宮は歴史もありますし、全国の神社の本宗といわれ、神社のトップみたいなところなので世界遺産に登録されていてもおかしくは無いだろうと思う人もたくさんいると思います。 しかし、実際のところ伊勢神宮は世界遺産に登録されていないんです。そして申請もされていません。 私も昔は「なんで登録されてないの」とか思ったのですが、大学の先生から話を聞くことがあり、納得をしました。

悪い神様を祀っている神社がある?

みなさんは神社の神様に対してどんなイメージを思い浮かべますか? 「いつも見守ってくれてる」とか「願い事聞いてくれる」とかそんなイメージかもしれません。 でもじつは人間に災いをもたらす存在も神様として祀られていたりするんです。 例えば金神(こんじん)様。この神様のいる方角はあらゆることが凶とされています。他にも天然痘という病気を神格化した疱瘡(ほうそう)神といった神様もいます。 「災いをもたらすのになんで神様なの?」って疑問に思う人もいるでしょうが、なぜ人間にとって災いとなるものが神様となったのか考えてみたいと思います。 信心し尽くすと人間を助けてくれる神様になる?

神社と賽銭泥棒・室外機を盗むやつらも・・・

神社に設置されている賽銭箱。ここにお賽銭が入っているのは皆さんご存知のことかと思いますが、私が以前いた神社ではこの賽銭を狙ってくる泥棒がいました。 大きな神社では夜でも宿直の人がいたり、セキュリティ会社に依頼をしていることが多いのですが、小さな神社では人が少なかったり、予算が回らなかったりでなかなかそこまですることができません。 小さな神社だとお賽銭よりもそれを守る防犯システムのほうにお金が掛かってしまうので導入できないといったことも多々あるようです。 賽銭箱にそんなにお金入ってないのに 大きな神社ならともかくお賽銭箱に入っているお金って小銭がほとんどでお札が入っていることなんてレアです。 お祭りのときやお正月のときは当然金額が多くなるのですが、その日のうちにお賽銭は回収してしまうので人気のいなくなった深夜はほとんどお金が入っていません。

祭りの本当の意味って何なの?由来は?

「祭り」というと皆さんどんなことを思い浮かべるでしょうか? 「お神輿をかついでワッショイワッショイ!」 「露店が出て賑やかにドンチャン騒ぎ!」 とかそういうことを思い浮かべる人が多いと思います。 でも神主の感覚からすると「祭り」ってそれだけじゃないんですよね。そんなわけで今回は祭りという言葉について考えてみたいと思います。 神社関係で祭とつくものについて考えてみる 神社関連で祭が付くものについて思いついたものをざっと挙げてみます。 日供祭(にっくさい) 国や地域、氏子さんの発展を願い毎日行う 神葬祭(しんそうさい) 神主がやるお葬式(神社では行わない) 焼納祭(しょうのうさい) 正月飾りとか御札をお焚き上げするときにやるやつ 地鎮祭(じちんさい) 家を建てる前に神様に報告するやつ とかいろいろです。 こうやって見るとお葬式にも「祭」と付いていて、何もワイワイ騒ぐだけが祭りではないということがわかりますよね? こんな自分の説明でもわかるよねみなさん(説明ベタなのでわかってください)? 神主の感覚としては、神様に関する儀式を行うことが「祭」っていう感じです。 お神輿をワッショイワッショイ担いだり、芸能を披露したりして賑やかにするのも確かに「祭」なんですけど、それはあくまでも1つの側面であって、賑やかでない祭りもあるんですね。 ちなみに神様の前で歌や踊りなど芸能を披露することを神賑(しんしん)行事といいます。神様の前で芸事をすることで神様の力が高まり、その力を再び人間にももらおうって趣旨だと思います。たぶん。 ワッショイの意味 (イラストは適当に持ってきたので深く考えないでください) 余談ではありますが御神輿担ぐ時のワッショイワッショイという掛け声の語源は「和を背負う」といところから来ており、皆で神輿を担ぐことで皆に調和をもたらすという意味があるらしいです。 どこかの宮司さんが言ってました。 本当かどうかは知らん!でもまあ確かになるほどなってなる話です。 オイ…また話が逸れたぞ… 祭の語源て何なの? ワッショイの語源の話が出たところで祭の語源についても書いてみたいと思います。 これも神社で仕事(ほんとは奉仕っていうけど)をしていた時にいろんな人から聞いた話なんで本当かどうかは知らん!ってことなわけですが興味があったら読んでください。 「集まる」から来ている説 神社でのお祭りをするときってだいたい人が集まって行います(日供祭は一人でやることもあるけど)。 お供え物を準備したり、祭の場所を整えたり、いろんな人の力があって祭を行うことができます。 皆が集まるという意味の「まつろう」という言葉があるらしいんですが、この「まつろう」が変化して「祭」になったという説です。 祭って何かの目的のために人が集まってくるからなるほどなって話です。 「待つ」から来ている説 お祭りというか儀式においては関係者皆で準備を万全に整えて式が始まるのを心静かに待ちます。 この「待つ」から来ているという説です。神様のことを行うに際して皆が気持ちを合わせ祈ることができるように静かにして待つ時間って確かに必要なのかもなって思うところではあります。 祭はみんなでやるものさ! ってなわけで祭の意味とか語源について書いてみたんですけど、常に皆が気持ちを合わせるってことが関係してくるって気付いた人もいるんじゃないでしょうか。 気付いた?気付いた…?気づいたよね!? またまた余談です。地鎮祭とか儀式のあとにみんなでお酒を飲んだりする直会(なおらい)ってのがあるんですけど、「直し会わせる」と読むことができて、同じ方向を向いて物事に取り掛かることができるようにという意味があるようです。 話がどんどん逸れていってしまっている気がしますが、いままでのことを箇条書きにしてみると… 賑やかにするのは祭の1つの側面 祭の語源は「集まる」「待つ」説がある。あとは知らん。 祭には皆が気持ちを合わせるためのことがたくさん という感じかな!? 神社の祭りって神様のことをするのはもちろんなんですけど、祭に関わる人たちの調和という意味合いもあると思います。 もし、あなたが神社のお祭りなどに携わることがあったらそうしたことも思いながら参加してみてはどうでしょうか。    

神宮暦を買ってみたよ!入手方法や価格など!

今日は神宮暦についてちょっと書いてみたいと思います。 「神宮暦ってなんじゃらほい?」って思っている人がほとんどだと思うのでまずは概要から。 神宮暦とは 暦とつくからにはカレンダーなんですが、我々がイメージするカレンダーとはちょっと違います。 写真のように綴じられていて、冊子のような形です。 神宮の御師という人たちが配っていた暦の受け継いで明治16年から頒布されているらしいです。迷信的記述を排除した内容ということですが、大安とか仏滅とかの六曜は記述されています(最近は六曜が無いとあんまり相手にされないとかなんとか)。 ※御師(おし・おんし)について 昔(たぶん江戸時代以前だと思う)は伊勢の神宮では個人的なお願いが出来なかったので、個人でお参りに来た人のために祈祷をしたり宿の面倒を見る人たちがいて、その人たちのことを御師と呼んでいました。伊勢神宮だけでなく他の大きな神社にも御師がいたらしいです。 ちょっぴり内容をご紹介 ちょっと内容も載せてみたいと思います。 はじめは神宮の祭典の日にちなどが記載されています。 日にちは普通のカレンダーと違って縦に記載されています。 項目は干支、月齢、旧暦、月出月入、満潮干潮とやっぱり普通のカレンダーとは全然違う(ぱぱっと見ただけなので満潮干潮時刻はどこのことなのか良くわからん)! 空いたスペースには今月の農作業はどんなことをするのか書かれています。 このスペースに書かれていることがけっこう興味深くて、種子法とかいう法についてとかミナミアオカメムシの北進とか、最近っぽい内容だとソーラーシェアリングについてとか、読む人が読んだら楽しめそうな内容でした。時代に合わせた内容になってるんですね。 神宮さん、これぐらいなら載せて大丈夫・・・ですよね? 農業や漁業にとても関係のある神宮暦 とここまで読んで気づいた人も多いと思いますが、神宮暦には満潮干潮時刻や農作業の時期など農業、漁業に欠かせないさまざまな情報が記載されています。 昔の人たちは(いまもですけど)自然から海の幸、山の幸をいただき、それを神様に捧げて感謝を申し上げてきました。 そうした生活のな中で農業、漁業の適切な時期を知るために、きっと暦というのはとっても大切なものだったんですね。 近年だとガーデンニングや家庭菜園をしている人にも好さそうです。 神宮暦ってどこで手に入るの? この神宮暦、どこで買えるのかという話なんですが、神宮暦というぐらいだから当然伊勢の神宮です。 「遠くていけねーよ!」という人もいると思いますが、そんなときは近くの大きめの神社さんに行ってみてください。全国に頒布できるように神宮から神宮暦が届いているはず・・・ ただし、神宮暦ってそんなに出るものでは無いので神社さんによっては無かったりすることがけっこうあるかも。 大きな神社だと、その神社独自の暦があってそっちを勧められるかもしれません。 確実性の高い方法だと自分の住んでいる都道府県の神社庁に電話をして聞くか、近くの神社に電話して聞く方法でしょうか。 神社庁の一覧はこちらです 電話をして「神宮暦が欲しいんだけどどうしらいーんすか?」って聞いてみると思います(実際はもっと丁寧な言葉でしゃべってね)。 とっても安い神宮暦 神宮暦は2種類があり、当記事の写真で紹介しているのは「小暦(しょうれき)」と呼ばれているものです。 もう1つは「大暦(たいれき)」といい小暦よりも内容が充実しているみたいです。気になる玉串料(価格)なんですが、小暦は200円、大暦は500円とめっちゃ安い()! 普通のカレンダーとして使うにはちょっと不便かもしれませんが読み物としては面白い要素があると思うので気になる人は入手してみてはどうでしょうか。

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