神主の経験があるというと、「霊感があるの?」「霊とか見えるの」と聞かれることがたまにあります。

世間の皆さんからすると神主は特別な力があるというイメージなのかもしれませんが、神主の職務として霊能力が必要になることはありません。

中には霊が見えるという人もいるかもしれませんが、自分はそういう話は聞いたことがありませんので神主のほとんどは霊能力は無いでしょう。

自分も霊とか全く見たことがありません。自殺現場のお祓いに行ったりしたこともありますが、何かが見えたとかいうことはありませんでした。

テレビ番組でときどき霊媒師が除霊をしたりとか陰陽師がメディアに取り上げられたりとか、そういったイメージが神主にも影響を与えているのでしょう。

じゃあ神主の役割って何?それは仲執り持ち

じゃあ神主の役割って何なのかというと、よく言われるのが

仲執り持ち(なかとりもち)

という言葉です。なかとりもちというのはこの場合、神様と人間の間に立ってお願い事や感謝の気持ちを神様に伝える役割のことです。

氏子さんや崇敬者気持ちを神様にお伝えするのが役割であって、特別な力があるわけではないんです。

お祓いとかやってるじゃん

「紙のついた棒でばさばさお祓いやってるじゃん」

と思う人もいるかもしれませんが、神様にお願いし、そのお力をいただいてお祓いをしているわけであって、神主自体に力があるわけではないのです。

お祓いをしている神主自身もお自分が特別な力を持っているなんて思っている人はいないんじゃないでしょうか。

よって除霊とかはできません。

写真に霊が写ったのでお祓いしてほしいといって神社に持って来る人もいたりしましたが、お祓いこそすれど、それが本当に霊なのかどうかはお祓いしている神主はわかりません。

他の人より神社のことを知ってる

極論を言えば神主といっても他の人となんら変わりはなく他の人よりも神社や神様のことを知っている、参拝した人が安心できるようにいろんな説明や案内ができる。

そうした人が神主なのだと思います。

誰だって自分が仕事としている事は素人よりも詳しいですよね。神社と一般の仕事という違いはありますが、根本的なところはそういうことだと思います。

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