神社のお札やお守りに関する決まりごとで1年経ったら神社に返してくださいというものがあります(地鎮祭のときに渡したお札はお家が建ったら返してくださいって説明してましたが)。

ではなぜ1年経ったらお札やお守りを返すのでしょうか。

今回はそこのところについて自分なりの考えを書いてみたいと思います。

自然崇拝と四季がポイント?

個人的には自然を崇拝するところから神様という存在が生まれたのと、日本に四季があるのがポイントだと思っています。

  1. 神様からいただく恵みと言えばお米。自然の神様のいろんな恵みを受けてお米ができる。
  2. 日本には四季があるのでお米が収穫できるのは年に1回。

そういったことから神様から力をいただくのは1年に1回という習慣が生まれたんじゃないかと。まあまったくもって自分の勝手な予想なんですけど。

お年玉も似たような考え方かも

いまではお正月に大人から子供へあげるお年玉も似たようなところがあるかもしれません。

お年玉はその年の「魂」を意味していると言われ、お正月に年神様という神様にお供えして力をもらった鏡餅を家長が家族に分け与えていたことが由来とされています。

ちなみに年神様というのはお正月にお迎えする神様で、五穀豊穣の神様とか御先祖様の神様とか言われています。

毎年お正月に1年間の魂をいただくという考え方。お札やお守りにも通ずるものがあるんじゃないでしょうか。

お札をいただくときの気持ちで決まる?

お札をいただくときの気持ちで決まると考える人もいるようです。

お正月に神社にお参りして「今年もいい年になりますように」「今年は○○できますように」といった感じでお願いしますよね。

日本人は区切りの良いものを好む傾向があると思いますし、無意識のところで1年という区切りで物事を考えているところがあります。

こうした神社にお参りするときの「今年は~」という気持ちからもお札やお守りは1年で返納して新しくするのが良いのではないでしょうか。

目的を達成したものなら1年未満でも?その逆もある?

冒頭で少し書きましたが地鎮祭のときに渡したお札はお家が完成したら神社に返してくださいと説明していましたし、合格祈願のお守りなども目標の学校に合格したら神社にお返ししてもいいかもしれません。もちろん1年持っていても何の問題もありませんが。

逆に家を建てるときの棟上の際に上げる棟札(むねふだ)というものはお家を建てたらずっとそのままです(棟札は施主自身で書いたりする場合もあるのでお札とはちょっと違うかもですが)。

基本的には1年としつつも中にはそうで無いものあり、どんな目的でお札をお祀りしたりお守りを持ったりするのか考えてみるのもいいかもしれません。

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