名前がかっこいいと思う神社をいろんな人に聞いてみた

神社の名前って普段の生活で使わないような感じが入っていたり、聞きなれない言い回しがあったりして独特ですよね。 名前の由来は神様の名前だったり、故事にちなんでいたり、地名が関係していたりと様々です。 今回はかっこいいと思う神社名についてFacebookやTwitterで20人以上の方から回答をいただけたのでこの中から独断と偏見でかっこいいと思う神社を何社かご紹介したいと思います。 また、記事執筆にあたってさまざまな神社を教えてくださった皆様ありがとうございます。この場にて御礼申し上げます。 大将軍神社(だいしょうぐんじんじゃ) 東三条大将軍神社 京都フリー写真素材様より やっぱり将軍という響きはかっこいいですよね。方位の神様である大将軍神に由来する神社名です。

御成敗(貞永)式目の「人は神の敬いによりてその威を増し人は神の徳によって運を添う」と神社

日本史の授業で習って、その名前を覚えている人も多いであろう御成敗(貞永)式目。1232年に北条泰時らによって定められた法令です。 神社のことを書いてるブログなのになんで御成敗式目の話が出て来るんだと思うかもしれませんが、この御成敗式目には神社に関わりの深い条文があるのでちょっと載せてみたいと思います。 御成敗式目第一条と神社 第一条には「可修理神社專祭祀事」(神社を修理し祭祀を専らにすべき事)とあり神社を大切にするよう書かれています。 そして、その後の文では「神者依人之敬增威、人者依神之德添運」とあります。これは有名な言葉で「神は人の敬いによりて威を増し、人は神の徳によって運を添う」というものです。 意味としては神様は人が崇敬して祭祀を行うことでその力を増し、人は神様のお力によって幸せになるといったような感じでしょうか。

神主がお祓いのときに振るわさわさしたやつ(棒)は一体何なのか?大麻です

神主がお祓いのときにバサッバサッと振っているわさわさとした紙の付いた木の棒。 神主というとこれを思い浮かべる人も多いと思いますが、これは何というかというと大麻(おおぬさ)という名前です。 今回はこの大麻について書いてみたいと思います。 大麻って違うものを連想しちゃうんだけど 大麻という文字を見ると違うものを想像する人も多いと思います。でも神事に使われる麻の部分は麻薬成分はありません。 日本と大麻の歴史は古代に遡るそうですが、大麻は布にしたり紙に加工したりと日本人の生活に欠かせない存在だったそうです。神様へのお供えにも麻があって、重要視されていたことがわかります。

神宮暦を買ってみたよ!入手方法や価格など!

今日は神宮暦についてちょっと書いてみたいと思います。 「神宮暦ってなんじゃらほい?」って思っている人がほとんどだと思うのでまずは概要から。 神宮暦とは 暦とつくからにはカレンダーなんですが、我々がイメージするカレンダーとはちょっと違います。 写真のように綴じられていて、冊子のような形です。 神宮の御師という人たちが配っていた暦の受け継いで明治16年から頒布されているらしいです。迷信的記述を排除した内容ということですが、大安とか仏滅とかの六曜は記述されています(最近は六曜が無いとあんまり相手にされないとかなんとか)。 ※御師(おし・おんし)について 昔(たぶん江戸時代以前だと思う)は伊勢の神宮では個人的なお願いが出来なかったので、個人でお参りに来た人のために祈祷をしたり宿の面倒を見る人たちがいて、その人たちのことを御師と呼んでいました。伊勢神宮だけでなく他の大きな神社にも御師がいたらしいです。 ちょっぴり内容をご紹介 ちょっと内容も載せてみたいと思います。 はじめは神宮の祭典の日にちなどが記載されています。 日にちは普通のカレンダーと違って縦に記載されています。 項目は干支、月齢、旧暦、月出月入、満潮干潮とやっぱり普通のカレンダーとは全然違う(ぱぱっと見ただけなので満潮干潮時刻はどこのことなのか良くわからん)! 空いたスペースには今月の農作業はどんなことをするのか書かれています。 このスペースに書かれていることがけっこう興味深くて、種子法とかいう法についてとかミナミアオカメムシの北進とか、最近っぽい内容だとソーラーシェアリングについてとか、読む人が読んだら楽しめそうな内容でした。時代に合わせた内容になってるんですね。 神宮さん、これぐらいなら載せて大丈夫・・・ですよね? 農業や漁業にとても関係のある神宮暦 とここまで読んで気づいた人も多いと思いますが、神宮暦には満潮干潮時刻や農作業の時期など農業、漁業に欠かせないさまざまな情報が記載されています。 昔の人たちは(いまもですけど)自然から海の幸、山の幸をいただき、それを神様に捧げて感謝を申し上げてきました。 そうした生活のな中で農業、漁業の適切な時期を知るために、きっと暦というのはとっても大切なものだったんですね。 近年だとガーデンニングや家庭菜園をしている人にも好さそうです。 神宮暦ってどこで手に入るの? この神宮暦、どこで買えるのかという話なんですが、神宮暦というぐらいだから当然伊勢の神宮です。 「遠くていけねーよ!」という人もいると思いますが、そんなときは近くの大きめの神社さんに行ってみてください。全国に頒布できるように神宮から神宮暦が届いているはず・・・ ただし、神宮暦ってそんなに出るものでは無いので神社さんによっては無かったりすることがけっこうあるかも。 大きな神社だと、その神社独自の暦があってそっちを勧められるかもしれません。 確実性の高い方法だと自分の住んでいる都道府県の神社庁に電話をして聞くか、近くの神社に電話して聞く方法でしょうか。 神社庁の一覧はこちらです 電話をして「神宮暦が欲しいんだけどどうしらいーんすか?」って聞いてみると思います(実際はもっと丁寧な言葉でしゃべってね)。 とっても安い神宮暦 神宮暦は2種類があり、当記事の写真で紹介しているのは「小暦(しょうれき)」と呼ばれているものです。 もう1つは「大暦(たいれき)」といい小暦よりも内容が充実しているみたいです。気になる玉串料(価格)なんですが、小暦は200円、大暦は500円とめっちゃ安い()! 普通のカレンダーとして使うにはちょっと不便かもしれませんが読み物としては面白い要素があると思うので気になる人は入手してみてはどうでしょうか。

神社と神主の数をチェック・人手不足の理由を考える

世の中アルバイトの人手が不足したりしているようですが、神社界も人手不足。 今回はいろんな観点感から神社の人手不足について考えてみたいと思います。 数字で見る神社と神主の数 政府統計の総合窓口e-statというサイトでは宗教統計調査の結果も見ることができるます。 とりあえずここの2019年度の包括宗教団体の被包括宗教団体・教師・信者数をチェックしてみましたが、神道系の神社神道系の神社の数は 79070社 となっています。出雲大社教や金光教などの教派神道や新興の神社系宗教は含みませんが全国の神社の数はだいたい八万社ぐらいじゃないでしょうか。

産土神社が分からないからといって鑑定してもらう必要はあるのか?

人に鑑定してもらってまで産土神社を知る必要はあるのでしょうか。

子宮教の子宮は神社説について思うこと

数年前に流行った通称「子宮教」と呼ばれる教えを御存知でしょうか。なんでも神社は子宮の象徴で、子宮をもとにして作られているのだそうな。そして女性は神の宮を宿す身であるというのです。 このことに関してはどのぐらい神話や書物などの引用が一切見られないことから根拠が無い話だと言われています。 まあ、その人が思っただけということですね。 たぶん友達の神社関係者に聞いてみても「子宮は神社?????なにそれ?」ってなると思います。 今回はこの神社は子宮をもとにして作られた説について、自分も根拠は無いけど思ったことを書いてみたいと思います。 子宮と神の子

御朱印のマナーを考える・同じ神社で再度受けるのはあり?

神社に参拝した証としていただく御朱印。 昨今はいろいろと御朱印を受ける際のマナーが問題になっていますね。 御朱印を受けるといっても別に難しいことは無いのですが、マナーについて振り返ってみたいと思います。 参拝してからいただく 御朱印は、もともとはお寺にお経を納めた証として、現代では参拝の証としていただくものですから、その意味を考えれば参拝してからいただくというのが筋であると思います。 大きな神社では先に御朱印帳を預けておいてからお参りしたあと御朱印帳を受け取るという形式になっているところもあるようですが、そうした決まりがある神社以外は、まずお参りをしてから御朱印をいただくということ覚えておきましょう。

時代劇で神社のお札が玄関の上に内側を向けて貼られているのはなぜか?

自分は時代劇をちょくちょくみるのですが、町民の長屋とかのシーンで玄関の人が出入りするところの上にお札が祀られているのを見て、なんで玄関なんだろうと思うことがありました。 お札は家の中を向いているし、悪いものが外から入ってくるのを防ぐためのお札でもなさそう・・・ 時代劇だから家の内部まできちんと時代考証がされていないということも考えたりもしましたが、うーん? そんな中、神主経験のある友人と話していて納得できる話が出てきましたので書いてみたいと思います。 「ただ、話を全て鵜呑みにせず、ウラを取ってくれ」と言われたので、確証のある話ではありません。そういう風にかんがえている人がいるんだぐらいで考えて、 話半分でお読みください。 お札に対する考え方は江戸時代と明治時代で大きく変わった

祭りの本当の意味って何なの?由来は?

「祭り」というと皆さんどんなことを思い浮かべるでしょうか? 「お神輿をかついでワッショイワッショイ!」 「露店が出て賑やかにドンチャン騒ぎ!」 とかそういうことを思い浮かべる人が多いと思います。 でも神主の感覚からすると「祭り」ってそれだけじゃないんですよね。そんなわけで今回は祭りという言葉について考えてみたいと思います。 神社関係で祭とつくものについて考えてみる 神社関連で祭が付くものについて思いついたものをざっと挙げてみます。 日供祭(にっくさい) 国や地域、氏子さんの発展を願い毎日行う 神葬祭(しんそうさい) 神主がやるお葬式(神社では行わない) 焼納祭(しょうのうさい) 正月飾りとか御札をお焚き上げするときにやるやつ 地鎮祭(じちんさい) 家を建てる前に神様に報告するやつ とかいろいろです。 こうやって見るとお葬式にも「祭」と付いていて、何もワイワイ騒ぐだけが祭りではないということがわかりますよね? こんな自分の説明でもわかるよねみなさん(説明ベタなのでわかってください)? 神主の感覚としては、神様に関する儀式を行うことが「祭」っていう感じです。 お神輿をワッショイワッショイ担いだり、芸能を披露したりして賑やかにするのも確かに「祭」なんですけど、それはあくまでも1つの側面であって、賑やかでない祭りもあるんですね。 ちなみに神様の前で歌や踊りなど芸能を披露することを神賑(しんしん)行事といいます。神様の前で芸事をすることで神様の力が高まり、その力を再び人間にももらおうって趣旨だと思います。たぶん。 ワッショイの意味 (イラストは適当に持ってきたので深く考えないでください) 余談ではありますが御神輿担ぐ時のワッショイワッショイという掛け声の語源は「和を背負う」といところから来ており、皆で神輿を担ぐことで皆に調和をもたらすという意味があるらしいです。 どこかの宮司さんが言ってました。 本当かどうかは知らん!でもまあ確かになるほどなってなる話です。 オイ…また話が逸れたぞ… 祭の語源て何なの? ワッショイの語源の話が出たところで祭の語源についても書いてみたいと思います。 これも神社で仕事(ほんとは奉仕っていうけど)をしていた時にいろんな人から聞いた話なんで本当かどうかは知らん!ってことなわけですが興味があったら読んでください。 「集まる」から来ている説 神社でのお祭りをするときってだいたい人が集まって行います(日供祭は一人でやることもあるけど)。 お供え物を準備したり、祭の場所を整えたり、いろんな人の力があって祭を行うことができます。 皆が集まるという意味の「まつろう」という言葉があるらしいんですが、この「まつろう」が変化して「祭」になったという説です。 祭って何かの目的のために人が集まってくるからなるほどなって話です。 「待つ」から来ている説 お祭りというか儀式においては関係者皆で準備を万全に整えて式が始まるのを心静かに待ちます。 この「待つ」から来ているという説です。神様のことを行うに際して皆が気持ちを合わせ祈ることができるように静かにして待つ時間って確かに必要なのかもなって思うところではあります。 祭はみんなでやるものさ! ってなわけで祭の意味とか語源について書いてみたんですけど、常に皆が気持ちを合わせるってことが関係してくるって気付いた人もいるんじゃないでしょうか。 気付いた?気付いた…?気づいたよね!? またまた余談です。地鎮祭とか儀式のあとにみんなでお酒を飲んだりする直会(なおらい)ってのがあるんですけど、「直し会わせる」と読むことができて、同じ方向を向いて物事に取り掛かることができるようにという意味があるようです。 話がどんどん逸れていってしまっている気がしますが、いままでのことを箇条書きにしてみると… 賑やかにするのは祭の1つの側面 祭の語源は「集まる」「待つ」説がある。あとは知らん。 祭には皆が気持ちを合わせるためのことがたくさん という感じかな!? 神社の祭りって神様のことをするのはもちろんなんですけど、祭に関わる人たちの調和という意味合いもあると思います。 もし、あなたが神社のお祭りなどに携わることがあったらそうしたことも思いながら参加してみてはどうでしょうか。    

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