今回は神主の定年退職について書いてみたいと思います。

神主に定年退職があるのかという話ですが結論を言っちゃうと・・・

神社によります

まあこれだけだと一瞬で記事が終わっちゃうのでもう少し詳しく書くと、傾向としては神主が数人~十数人いるような、ある程度規模の大きな神社だと定年が決まっていることが多いようです。

定年の年齢も65歳が多いのかもしれませんが、神社によってまちまちです。

そんなわけで定年に関しては共通した決まりは無いのです。

いくつか例を挙げてみます。

神社本庁は?

東京には神社の統括機関的存在の神社本庁がありますが、平成二十何年だかに定年が60歳を65歳に引き上げたそうです。

神社本庁は神社ではありませんが、神社でも世の中の流れにしたがって定年を変えるところもありそうです。

伊勢神宮の場合は?

ちなみに伊勢の神宮の場合は大宮司、少宮司には無く禰宜以下にはあるとのこと(大宮司、少宮司というのは他の神社には無い)。

職によって定年の有無が決まっているところもけっこうありそうですね。

真清田神社の場合は

愛知県の真清田神社の神主さんに取材をした記事を見てみると

大学出て新卒でポンとはいって、僕ら65歳が定年ですから43年最長で入れるわけですよ。

http://sketch-hiroba.com/news/550/2

とあります。

冒頭で、「ある程度規模の大きな神社だと定年が決まっていることが多いようです。」と書きましたが、真清田神社さんの規模は

―真清田神社には今神主さんはどういう構成で?
神主が15人、巫女団が7~8人、事務員さん用務員さんを入れると30人ほどになります。

http://sketch-hiroba.com/news/550/2

だそうです。

さすがにこのぐらいの規模だと定年があるようです。

じゃあ定年が無いのはどこの神社だよ

定年が無い神社というのは家族だけで経営している神社が多いと思われます。人を雇うことが無いので定年を設ける必要性が無いのかもしれません。

ものづくりの職人さんに定年が無いのと似ている部分があるかも?

神主が定年以外で辞めるケース

定年の無い神社で神主がで辞めるとなるとはやり身体的理由によって辞めるケースが多いでしょうか。

歳をとって膝が曲がらなくなったとか、糖尿病になって体がきついとか・・・

神主は正座をすることもあるので正座ができなくなったら引退という話も効いたことがあります。

まあ、不祥事で辞めるということもあると思いますが、一番は身体的要因が大きいのではないでしょうか。

名誉宮司というポジションも

神社本庁の許可無く置けない役職で大きな神社にしかありませんが名誉宮司というポジションもあります。

名誉職なので実務は行わないことがほとんどです。定年が設けられたいた場合や身体的な理由で宮司が続けられなくなった場合に用意されているポジションともいえるかも。

辞めたくてもなかなか辞められないケースも

地方の小規模な神社では、過疎化や社入だけでは生活していけないことなどから神主のなり手がなかなか見つかりません。

なり手がいなければ現任の神主が職を続けるわけで、辞めたいけど続けているという人もいると思われます。

定年は神社の事情次第

ちょっと駆け足になってしまいましたが、そいうわけで神主に定年退職があるかどうかはその神社次第です。

基本は大きな神社はあって、小さな神社は無いという感じです。

神主は全国どこでも一律で決まっているというわけではないのでそこだけでも覚えておいてください。

ちなみに巫女さんには定年があって、25~30歳ぐらいのところが多いようです。巫女さんについては

巫女さんってどうやってなるの?年齢制限や結婚事情や仕事内容は?

という記事を書いてみたので気になったらご覧ください。

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