多様化する神棚・・・モダンでおしゃれな物・ステンドグラス神棚やグッドデザイン賞受賞神棚など
神棚のデザインというと・・・
このようなデザインのものを思い浮かべる人がほとんどだと思いますが、実は現代の神棚はデザインが多様化していて、洋室にも合うようなデザインだったり、デザインが非常に多様化しています。
今回はそんな多様化した神棚についてちょっと紹介してみたいと思います。
モダン神棚 HITOE ひとえ
モダンなデザインで洋室にも合う神棚です。
制作しているイオリスペースさんは無垢家具の販売もされていて、木製品に対して非常にこだわりを持って取り組まれている会社さんです。
神棚や神具はどこで買うべきか神社・ホームセンター・・・
家に神棚を設けようと思っているんだけど、どこで買うべきか迷っている・・・
そんな人のために今回は神棚をどこで買うべきか、買う場所ごとのメリット的な要素も含めつつ書いてみたいと思います。
神社で受ける
やっぱり一番に思い浮かぶのは神社でしょうか。人が常駐していてある程度大きな規模の神社になると授与所で神棚を授与している神社もけっこうあります。
神社で神棚を受けることのメリットはやはり神主さんに神棚に関する疑問をいろいろ聞けること。今はネットでいろいろ調べることができますが、神主さんとやりとりをして神棚のことを聞くことができれば安心感も違うと思われます。
また、神社で受けた神棚なら神社でお祓いをされている可能性があります。神社によってやり方が違うのでお祓いたりいなかったりするでしょうが、気になったら社務所で聞いてみるのもいいかもしれません。
神棚にお供えした瓶子(お酒)や水玉(お水)の蓋は開けておくべきか
神棚へのお供え物・・・
お酒を入れる瓶子(へいし)という入れ物やお水を入れる水器(すいき)という入れ物には器が付いています(水器はお店では水玉と呼ぶことが多いみたいですが神主の間では水器と呼ぶ人が多いと思います)。
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神棚の使用期限はあるのか?交換時期について
お家に祀る神棚ですが使用期限について質問がありましたのでちょっと書いてみたいと思います。
先に結論を言っておくと特に決まりはありません。
伊勢の神宮では20年に一度の式年遷宮で建て替えがあったりしますが、家庭の神棚に関しては○年という決まりはないので、祀っている人の感覚次第ということになります。
と、これだけでは記事がすぐ終わってしまうので交換のタイミングについて、どんなものがあるかいくつか例を挙げてみたいと思います。
神棚交換のタイミング
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神棚のお祀りをやめる時・・・処分の方法など
家に神棚を祀っていたけど、何かしらの事情でお祀りをやめることになった場合。神棚やその周りの祭具をどうしていいのか心配な人もいると思います。
今回は神棚のお祀りをやめるときにどういう手順を踏んだらよいのか、4つの方法と費用について、また神棚周りの道具の処分についても書いてみたいと思います。
神主さんに家に来てもらってお祓いしてもらう
これが一番丁寧なやり方でしょう。神主さんに家まで来てもらって、神棚の前に祭壇を組み、祝詞を上げるなどして神棚に感謝申し上げるお祭りをしてもらいます。
式の名前は神棚廃祀(かみだなはいし)とか報賽(ほうさい・感謝とかお礼のお参りのこと)とか神社によって違うと思いますが「神棚の祀りをやめたいのですが、家まで来てお祓いをしてもらうことは可能ですか」と神社に電話をして聞いてみるとよいでしょう。
引越しや解体で家のお祓いをするときに一緒に神棚のお祓いをする人もいます。このケースが多いかもしれませんね。
神棚コンシェルジュについて思うこと
最近知ったのですが、神棚コンシェルジュなるものがあるそうです。
なんでも人生が好転するための神棚の祀り方を教えてくれるのだとか。
なんで神社で聞かないのだろうか
はじめて神棚を祀る人は分からないことだらけですし、いろんな決まり事があってそれに従わなくちゃと思っている人もいるかもしれません。
でも、神棚に関して聞きたいことがあったら神社で聞いたらいいんじゃないって話ですよね。
神棚のことなのに神社に聞かず他の人に聞くというのは何なのでしょうか・・・?
神棚の扉は開けておくべき?閉めておくべき?
最近はやたらと神棚の話ばっかり書いてますが今回も神棚のお話(神棚のことを書き出したら次々に気になることがでてきて・・・すみません笑)。
神棚の扉を開けておくべきか閉めておくべきかという話です。どっちにするべきか悩む人がいるんですが、結論からいうと明確な答えはありません!
実は神主の間でも意見の分かれるところみたいなんですよね。
どっちかというと閉めておく派が多いような気がしますが・・・それぞれの意見についてまとめてみたいと思います。
神社にならって神棚も閉めておく
神社の御神体について
神棚は絶対に高い位置じゃないと駄目なのか
神棚をお祀りするときの条件として高い場所に祀るというのがあります。
神様のお札をお祀りするのだから当然高いところにというのは分かるのですが、絶対に高いところでないといけないのてしょうか。
今回は自分の経験をもとに神棚の高さについて書いてみたいと思います。
出張祭典後の話
数年前のことですが現役神主の友達と一緒に出張祭典(しゅっちょうさいてん・神主が個人宅など神社の外へ出向いて行う祭典)でとあるお家へ行った時のことです。
何の祭典だったかは忘れてしまったのですが、式が終わったあとに神棚のことについて質問されました。
安産・厄祓・地鎮祭etc…御祈祷でもらったお札はどこに祀る?
「今年は厄年だからお祓いを受けておこう」
「両親が行けというから安産祈願のお祓いを受けてきた」
いろんな理由で神社でお祓いを受けることがあると思います(神社では厄祓いとか安産祈願とかのお祓いをひっくるめて御祈祷と言っているのでこの先は御祈祷と書きます)。
そうやって神社で御祈祷(ごきとう)を受けると、お守りやお札をいただけることが多いです(中にはお札は授与していないという神社もありますが)。
お札についてはお祓いを受けたときに神社で聞いてくれば良い話なのですが「聞きそびれちゃった」とか「家に帰って改めて考えてみたらお札をどうしていいかわかんない!」って人も多いと思いますので、今回は安産祈願や厄祓いなどで受けたお札をどこに祀るべきか書いてみたいと思います。
神棚が無い場合は棚の上などに祀る
まず、神棚が無い場合ですが他のお札と同様に南か東を向けて棚の上など人の目線よりも高い位置で明るくてキレイな場所にお祀りします。